ラクーナ・コイル
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ラクーナ・コイル | |
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ラクーナ・コイルのステージ(2006年) |
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出身地 | イタリア ミラノ |
活動期間 | 1994年~現在 |
ジャンル | ゴシック・メタル |
レーベル | センチュリー・メディア・レコード |
メンバー | クリスティーナ・スカビア アンドレア・フェロー クリスティアーノ・ミリオーレ マルコ・ビアッツィ マルコ・コッティ・ゼラッティ クリスティアーノ・モツァッティ |
ラクーナ・コイル (Lacuna Coil) は、イタリアはミラノ出身のゴシック・メタル・バンド。
ゴシック・メタルを基礎に持っているがヘヴィメタルの要素も非常に大きい。またそのサウンドを特徴づけている点として、クリスティーナ・スカビアとアンドレア・フェローの巧みなデュエットが挙げられる。質の高い音楽性はデビュー時から備えていたが、他のゴシック・メタル・バンドが音楽性を変えてゆく中で自らの音楽性を確固として保ったまま着実に成長したために人気は拡大。近年はニュー・メタルの様式を取り入れながらも頭ひとつ飛び出た存在となっている。
読み方は「らきゅーな・こいる」が英語読みに近いが、日本における公式の読み方は「らくーな・こいる」である。
目次 |
[編集] 歴史
1994年に結成。当初は Sleep of Right、Ethereal と名乗っていた。
ザ・ギャザリングなどに連なるゴシック・メタル直系のサウンドをもって1997年にデビュー。2004年にはオズフェストに出演、そのパフォーマンスは喝采を受け、2006年の出演も決定している。現在はイタリアやヨーロッパのみならず、アメリカでも人気を得てきている。
[編集] メンバー
- クリスティーナ・スカビア - ボーカル
- アンドレア・フェロー - ボーカル
- クリスティアーノ・ミリオーレ - ギター
- マルコ・ビアッツィ - ギター
- マルコ・コッティ・ゼラッティ - ベース
- クリスティアーノ・モツァッティ - ドラムス
[編集] ディスコグラフィ
- Ethereal (demo) (1996)
- Lacuna Coil (ep) (1997)
- イン・ア・レバリー In a Reverie (1999)
- Halflife (ep) (2000)
- アンリーシュト・メモリーズ Unleashed Memories (2001)
- コマリーズ Comalies (2002)
- カーマコード Karmacode (2006)