ムーア人
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ムーア人(英:Moors)は北西アフリカのイスラム教教徒の呼称。主にベルベル人を指して用いられる。
[編集] 語源
ローマ時代に北西アフリカの住民(ベルベル人)をマウハリムと呼んだ事に由来。マウハリムはフェニキア人の言葉で「西国の人」を意味する。
7世紀以降には北アフリカのイスラム化が進み、イベリア半島に定着したアラブ人やベルベル人は原住民からモロと呼ばれるようになる。次第にモロはアラブ、ベルベルを問わずイスラム教徒一般を指す呼称となり、レコンキスタ以降は再び北西アフリカの異教徒住民を指すようなる。
[編集] 関連項目
- ムーア文化
- モロ族
- モーリタニア