マンタイン
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マンタイン | |
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全国 デリバード - マンタイン (#226) - エアームド |
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ジョウト ドンファン - マンタイン (#197) - エアームド |
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ホウエン デリバード - マンタイン (#365) - デルビル |
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シンオウ タマンタ - マンタイン (#141) - ユキカブリ |
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全般 | |
英語名 | Mantine |
進化体系 | たねポケモン |
進化前 | タマンタ |
進化後 | なし |
世代 | 第2世代 |
ポケモン学 | |
分類 | カイトポケモン |
タイプ | みず / ひこう |
高さ | 2.1 m |
重さ | 220.0 kg |
特性 | すいすい/ちょすい |
マンタインは、ポケットモンスターシリーズに登場する490種の架空のキャラクター (モンスター)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
マンタ(オニイトマキエイの通称)がモデルとなっているが、現実世界のそれより鰭が厚く、目も中央に寄っている。餌の食べ残しを狙って体にテッポウオがはり付く事があるが、マンタイン自身はまったく気にしていないという。
上半分は濃紺、下半分は薄い赤紫というのが基本色である。
[編集] ゲームでのマンタイン
金バージョンではうずまき島付近の海に生息している。とくぼうの高さはみずタイプ中トップクラスだが、こうげきはかなり低め。特性は「すいすい」、「ちょすい」と共に強力。何故か「じしん」や「いわなだれ」といったタイプと全く関係の無い技を覚えるのも特徴。銀バージョンでは野生のものは手に入らない。
みず・ひこうというタイプの組み合わせは珍しいが、特に強力な飛行技が使える訳ではない。くさタイプには強くなったが、いわ、でんきタイプには弱くなっており、デメリットの方が大きいと言える。地味ではあるがクセのあるキャラ。
テッポウオがはり付いた状態で登場するが、捕獲してもテッポウオは手に入らない。戦闘でもテッポウオは攻撃に加わらない。ダイヤモンド・パールではテッポウオが手持ちにいる状態で、進化前のタマンタがレベルアップすると進化する。 しかし、その進化の方法があるにもかかわらずグラフィックにはテッポウオが表示されていない。
[編集] アニメでのマンタイン
うずまき列島編で初登場し、テッポウオとは共生関係にあった。リュウグウジムというジムをメインにした話ではリュウジのポケモンとして登場し、カスミのトサキントとバトルした。
[編集] ポケモンカードでのマンタイン
[編集] 映画でのマンタイン
『劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI』でアンノーンの力により、少女ミーの夢の中で生み出されたポケモンとして登場し、カスミのヒトデマンとバトルしたが、その後サトシが本物のミーのいる部屋にたどり着いたため、結果的に勝敗はどうなったのかは不明。
『ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ』では、進化前のタマンタも登場し、群れで泳ぐシーンが多く見られた。
[編集] その他におけるマンタイン
漫画「ポケットモンスターSPECIAL」では、第三章の主人公の一人、ゴールドのポケモンとして登場する。ニックネームは「マンたろう」。みず・ひこうタイプを生かし、海・空両用の戦力として活躍する。