マルチメディア
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マルチメディアとは、複数の種類の情報をひとまとめにして扱うメディアのことである。
1980年代以降、InterNetを実現するための情報ハイウェイ、GUIを基本とするOS群とパソコン(Personal Computer)により、様々なメディアから発信されてくる情報デ-タに対し「情報の消費者」であったユーザを、「情報の発信者」にもすることのできる技術が可能になった。「情報収集」と「情報処理」が双方向対話型(Interactive)の「情報伝達方式」と一体となった「技術」がマルチメディアと呼ばれた。
最近は特にコンピュータを用いて文字、映像、動画、音声など様々なメディアを処理することを言う。メディア処理には専用のソフトウェアが必要であり、一般にメディアプレーヤーと呼ばれる。またコンピュータそのものをマルチメディアと言うことがある。
転じて、今までコンピュータで扱うのが難しかった映像メディア、音声メディアなどを(単一のメディアとして扱っていても)マルチメディアと呼ぶこともある。
「ネオダマ」(ネットワーク、オープンシステム、ダウンサイジング、マルチメディア)という言葉がコンピュータの世界でキーワードとされたことがあった。
[編集] 余談
1980年代にはパソコン用語として、磁気テープ以外にフロッピーディスクやハードディスクが記録メディアとして利用できることをマルチメディアと称していた。