マデイラ諸島
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首都 | フンシャル | ||||
公用語 | ポルトガル語 | ||||
自治化 | 1976年 | ||||
自治政府 | Alberto João Jardim | ||||
面積 – 総面積 797km² |
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人口 – 総人口(1991) 250,000 人 人口密度 313 人 |
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通貨 | ユーロ | ||||
時間帯 | UTC+1 | ||||
ccTLD | pt | ||||
国際電話番号 | +351 |
マデイラ諸島(The Madeira Islands)は北大西洋上のポルトガル領の諸島。リスボン西南1000キロの北緯32度22分20秒から北緯33度7分50秒、西経16度16分30秒から西経17度16分39秒に位置する。住民が住むマデイラ島、ポルト・サント島と無人のデゼルタス島、セルヴァジェンス島からなる。
目次 |
[編集] 歴史
最初に発見したのはフェニキア人とされるが、1419年ポルトガル船がポルト・サントに漂着し、翌年ポルトガルから植民が行われた。一時期サトウキビ栽培が黒人奴隷の移入によって行われた。
現在、ポルトガルの自治領となっており、マデイラ・ワインを産することでも知られる。無人島は鳥の保護区となっている。国際的に活躍しているデザイナーのファティマ・ロペス、サッカー選手クリスティアーノ・ロナウドの出身地としても知られている。
なおマデイラ島の照葉樹林は1999年世界自然遺産に指定された。
[編集] 地理
火山群島で玄武岩かなる台地状の島々。マデイラ島の首都はフンシャルでおよそ140,000の住人がいる。
[編集] 経済
15世紀以来、ブドウ栽培が盛んで、ワインの生産が盛んである、マデイラワインは特に有名で輸出もしている。漁業も同時に盛んで、観光産業も発展している。
[編集] ギャラリー
[編集] 外部リンク
カテゴリ: マデイラ諸島 | 大西洋の島 | ポルトガルの世界遺産