マチュー・カソヴィッツ
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マチュー・カソヴィッツ(Mathieu Kassovitz, 1967年8月3日 - )はフランス・パリ出身の俳優・映画監督・脚本家である。父親はユダヤ系ハンガリー人の映画監督・ペテ・カソヴィッツ。父親の影響で映画に興味を持つようになり、高校卒業後には裏方として働き始める。
1990年頃から長編映画を撮り始め、1995年のフランスのスラムに住む若者を描いた『憎しみ』が大ヒットし、セザール賞、カンヌ国際映画祭監督賞を受賞。
『カフェ・オ・レ)に出演した女優Julie Mauduechと結婚し、娘が一人いる。
[編集] 主な監督作品
- カフェ・オ・レ Metisse (1993)
- 憎しみ La Haine (1995)
- アサシンズ Assassins (1997)
- クリムゾン・リバー Les Rivieres pourpres (2000)
- ゴシカ Gothika (2003)
[編集] 主な出演作品
- 天使が隣で眠る夜 (1994)
- 私の男 (1995)
- つつましき詐欺師(1996)
- フィフス・エレメント The Fifth Element (1997)
- 聖なる嘘つき/その名はジェイコブ Jakob the Liar (1999)
- アメリ Le Fabuleux destin d'Amelie Poulain (2001)
- ミッション・クレオパトラ (2002)
- バースデイ・ガール Birthday Girl (2002)
- ミュンヘン Munich (2005)
[編集] 外部リンク
- Official Website 英語・フランス語