ブリトニー・スピアーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

本名ブリトニー・ジーン・スピアーズ（Britney Jean Spears, 1981年12月2日 - ）は、アメリカ合衆国ルイジアナ州出身の女性歌手。A型。身長5'5(165cm)

日本での愛称は鰤、ブリちゃんなど。 兄：brian,妹：jamie-lynn

8歳のとき本格的に芸能界入りし、11歳のときディズニー・チャンネルの『ミッキー・マウス・クラブ』のオーディションに見事合格。14歳でジャイヴ・レコードと契約する。

16歳でシングル『...Baby One More Time(ベイビー・ワン・モア・タイム)』でデビュー。同シングルはアメリカで100万枚をセールスし、世界19ヶ国でプラチナム・ディスクを受賞。同名デビュー・アルバムはバックストリート・ボーイズで有名なマックス・マーティンや、ホイットニー・ヒューストンを手掛けたエリック・フォスター・ホワイトらによってプロデュースされ、アメリカだけで1400万枚、全世界で3000万枚のセールスを記録し、35ヶ国でプラチナム・ディスクを獲得。発売から1年以上経っても、ロングセールスを記録した。

2000年5月、2枚目のアルバム『Oops...I Did It Again(ウップス…アイ・ディド・イット・アゲイン)』は全米で1000万枚、全世界で1600万枚の売り上げを記録。日本でも35万枚の売上。先駆けて発売された同名シングルのラジオオンエアは、1週間で155局のプレイ・リストにエントリー。アメリカの最高記録を塗り替えた。

はじめのころは清純路線で「結婚するまで処女」と宣言していたが、2003年にイン・シンクのジャスティン・ティンバーレイクとの交際を告白（のちに破局）。全米400万枚の認定を受けた3枚目のアルバム『Britney(ブリトニー)』の頃から徐々にセクシー路線に切り替わり、アルバム『In The Zone(イン・ザ・ゾーン)』では、完全にイノセントなアイドル性を払拭、セクシーなダンス・ビートをベースにしたサウンドで聞き手を圧倒した。同アルバムに収録されている曲『Everytime(エヴリタイム)』のビデオ・クリップでは自殺未遂、ドラッグといった描写が問題となり、カットされた。 2004年1月には酔った勢いでラスベガスで幼なじみと結婚するも、すぐに婚姻無効を申請するという騒動を起こしたが、9月には妊娠中のガールフレンドを捨てたダンサー、ケビン・フェダーラインと結婚。同年11月ベストアルバム『Greatest Hits: My Prerogative(マイ・プリロガティヴ)』を発売(アルバムのタイトルにもなっているヒット曲My Prerogativeはボビー・ブラウンのカバー曲)、「休業宣言」をし、現在は新婚生活を満喫中(とはいっても早くシーン復帰しなければならないと思っているようだ)。また、前々から噂に上っていた妊娠を公式発表。2005年9月、帝王切開で男児を出産した。母親になっても、ニューアルバムの製作は続いている。本国の公式サイトにて、アルバム曲中の「someday」のPVを披露。大きくなった腹をさするシーンもある。

政治の面では共和党支持者であり、ブッシュ大統領への支持を幾度も表明している。

2006年11月7日、約2年間の結婚生活に終止符を打とうと、ロサンゼルスの裁判所に離婚を申し立てた。理由は夫でダンサーのケビン・フェダーラインとの「妥協しがたい不一致」。 12/8/2006 離婚発表後連日のパーティーざんまいや下着を着けずに外出した姿を写真に撮られるなど話題に事欠かない米人気歌手ブリトニー・スピアーズさん（２５）が「ちょっとやり過ぎたかも」と反省。７日、自身のウェブサイト上でコメントした。 　「友達と外出するなんて本当に久しぶりだったし、自分の誕生日を祝うのも実に２年ぶりで」と釈明したスピアーズさんだが「（米女性下着メーカーの）ヴィクトリア・シークレットの新作が出て良かった」と述べ、どうやら今後外出するときには下着を着けることにした様子。 　先月、夫のケビン・フェダーラインさんとの離婚を申請したスピアーズさんは、親友のパリス・ヒルトンさんと毎晩のようにパーティーに繰り出し、下着を着けずにミニスカートで外出した姿を３度も写真で撮られていた。 その時のノーパン写真はこちら http://bbs1.fc2.com/php/e.php/1287/?act=reply&tid=3623610その他のヤバ写真はこちらから http://www.google.co.jp/search?hl=ja&client=firefox&rls=org.mozilla%3Aja%3Aofficial&hs=8ut&q=britneyleavingaparty_37.JPG&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=

目次 1 音楽 1.1 アルバム 1.2 シングル 1.3 DVD/ビデオ 2 日本公演 3 出演 3.1 映画 4 関連作品 5 受賞/ノミネート 5.1 Grammy Awards 5.2 アメリカン・ミュージック・アワード 5.3 TEEN CHOICE AWARDS 5.4 ゴールデンラズベリー賞 6 外部リンク

[編集] 音楽

[編集] アルバム

(最高順位・登場回数はオリコン調べ)

1. "...Baby One More Time" (1999/02/24、最高順位9位・登場回数21回)
2. "Oops!...I Did It Again" (2000/10/25、最高順位4位・登場回数14回)
3. "Britney" (2001/10/31、最高順位4位・登場回数18回)
   • 限定盤"Britney Secret Diary" (2002/06/05)
   • 限定盤"Gift From Britney" (2002/11/07)
4. "In The Zone" (2003/11/15、最高順位3位・登場回数32回)
5. "Greatest Hits: My Prerogative" (ベストアルバム、2004/11/10、最高順位1位・登場回数46回)

[編集] シングル

1. "...Baby One More Time" (1998/10)
2. "Sometimes" (1999/04/14)
3. "(You Drive Me)Crazy <The Stop! Remix>" (1999/09/29)
4. "Born To Make You Happy" (1999/12/21)
5. "From The Bottom Of My Broken Heart" (1999/12/21)
6. "Oops!...I Did It Again" (2000/05/03)
   • Remix盤"Oops!...I Did It Again Remixes"
7. "Lucky" (2000/09/06)
8. "Stronger" (2000/12/06)
   • Remix盤"Stronger-The Remixes"
9. "Don't Let Me Be The Last To Know" (2001/04/04)
   • 日本独自企画盤"ヒット・シングルス 2000－2001"
10. "I'm A Slave 4 U" (2001/10/17)
11. "Overprotected" (2001/12/12)
12. "I'm Not A Girl, Not Yet A Woman" (2002/04/03)
13. "I Love Rock 'N' Roll" (2002/06/19)
    • 日本独自企画盤"ヒット・シングルス 2001－2002"
14. "Boys <CD-ED Remix>" (2002/08/07)
15. "Me Against The Music" feat. MADONNA (2003/11/05)
16. "Toxic" (2004/01/28)
17. "Everytime" (2004/05/26)
18. "Outrageous" (2004/08/25)
    • 日本独自企画盤"ヒット・シングルス 2002－2003"
19. "My Prerogative" (2004/10/20)
20. "Do Somethin'"　(2005/03/15)
21. "Someday(I Will Understand)"　(2005/08/23)
    • 日本独自企画盤"Someday EP" (2005/09/21)

[編集] DVD/ビデオ

1. "Time Out With" (1999/12/01)
2. "Live And More" (2001/01/01)
3. "Britney: The Video" (2001/11/20)
4. "Not A Girl × Not A Girl" (日本独自企画限定盤、2002/04/17)
5. "Live From Las Vegas" (2002/05/09)
6. "STAGES" (日本独自企画盤、2003/02/19)
7. "In The Zone DVD" (2004/04/21)
8. "Greatest Hits: My Prerogative DVD"（ベストクリップ集、2004/12/08）

[編集] 日本公演

• 2002年　"Britney Spears The Tour"
  • 4月25日　東京ドーム

[編集] 出演

[編集] 映画

• "オースティン・パワーズ・ゴールドメンバー"（カメオ出演）
  • 挿入曲「Boys <Co-Ed Remix>」
• "ノット・ア・ガール（Crossroads）"（主演）
  • 主題歌「I'm Not A Girl, Not Yet A Woman」

[編集] 関連作品

著書

• "Britney Spears' Heart To Heart"（母親リンと共著）

ゲーム

• "Britney's Dance Beat"(プレイステーション2)

香水

• "CURIOUS"

[編集] 受賞/ノミネート

[編集] Grammy Awards

• 2000 "Best New Artist" 受賞
• 2001 "Favorite Female Artist Pop or Rock Music" ノミネート
• 2001 "Favorite Album Pop or Rock Music" ノミネート
• 2005 "Best Dance Recording"　受賞

[編集] アメリカン・ミュージック・アワード

• 2000 "Best Pop Vocal Album" ノミネート、
• 2000 "Best Female Pop Vocal Performance" ノミネート
• 2001 "Best Pop Vocal Album" ノミネート、
• 2001 "Best Female Pop Vocal Performance" ノミネート

[編集] TEEN CHOICE AWARDS

• 2000 "Favorite Female Artist" 受賞
• 2000 "Female Hottie of the year" 受賞

[編集] ゴールデンラズベリー賞

• 最低主演女優賞：『ノット・ア・ガール』
• 最低主題歌賞：『I'm Not A Girl, Not Yet A Woman』（『ノット・ア・ガール』）
• 最低助演女優賞：『華氏911』

[編集] 外部リンク

• 日本公式サイト
• 英語公式サイト
• 英語公式サイト（ジャイヴレコード）
• EssentialBritneySpears your #1 source for Britney Spears
• [http://www.imdb.com/name/nm0005453/bio/　グラミーソース