フランス国立行政学院
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フランス国立行政学院 (École nationale d'administration)はグランゼコール（Grandes Ecoles）でフランス随一の超エリート官僚養成学校。略称 ENA (エナ)。第二次世界大戦後に設立され、歴史は浅いがフランス社会において絶大なる影響力を持っていて、ENA卒か否かでは天と地ほどの差がある。
ここの卒業者をエナルク Enarque と呼び、政権中枢をエナルクが占めていることをエナルシー Enarchie と呼ぶ。
合格者の多くは、パリ政治学院の卒業生によって占められている。
[編集] 著名な出身者
- ジャック・シラク（現フランス大統領）
- ヴァレリー・ジスカールデスタン（元フランス大統領）
- リオネル・ジョスパン（元フランス首相）
- アラン・ジュペ（元フランス首相）
- エドワール・バラデュール（元フランス首相）
- ミシェル・ロカール（元フランス首相）
- ローラン・ファビウス（元フランス首相）
- ドミニク・ドビルパン（前フランス外務大臣、現フランス首相）
- アラン・ピエール レノー（現日産自動車常務）
- ユベール・ヴェドリーヌ（元フランス外務大臣）
- ドゥ・シャレット（元フランス外務大臣）
- パスカル・ラミー（現欧州委員会貿易政策担当委員）
- ミシェル・カムドシュ（国際通貨基金専務理事）
- クララ・ゲマール（現対仏投資庁長官）
- ベルナール・ド・モンフェラン（駐日フランス大使）
- セゴレーヌ・ロワイヤル（フランス大統領選挙候補者予定）
