フダンソウ
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フダンソウ | ||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||
Beta vulgaris var. cicla (L.) K.Koch | ||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||
フダンソウ | ||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||
Chard, Swiss chard |
フダンソウ(不断草、スイスチャード Beta vulgaris var. cicla (L.) K.Koch))は、アカザ科フダンソウ属の耐寒性1年草-2年草。葉菜として改良されたビートの一系統(リーフビート)。甜菜やテーブルビートとは同種。サラダや炒め物で美味しい。ホウレンソウに似ているが比較的季節に関係なく利用できるので「不断草」とよばれる。「恭菜」という表記もある。
沖縄ではンスナバーと呼ばれ、スーネーまたはウサチという和え物やンブシーという味噌煮に仕立てる。沖縄では冬野菜として利用される。
セイヨウフダンソウは葉軸の色が赤・黄・白・ピンク・オレンジなど。スイスチャードの名前で種苗店で販売される。