ヒナタイノコズチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヒナタイノコズチ | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
分類 | ||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
学名 | ||||||||||||||||
Achyranthes bidentata var. tomentosa | ||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||
ヒナタイノコズチ |
ヒナタイノコズチ(日向猪子槌、Achyranthes bidentata var. tomentosa、syn. A. fauriei)はヒユ科イノコズチ属の多年草。
日本および中国に分布する。日本では、北海道の一部、本州、四国、九州の日当たりのよい道端や原野に生える雑草である。葉は対生。茎は節で枝分かれする。花期は8-9月。根は地中深くに伸び、引き抜きにくい。果実は人の衣服や獣の体に付着し運ばれる。
根を乾燥させるとゴシツ(牛膝)という生薬になり、月経不順、利尿、腹痛、関節痛などに利用される。
似た植物にイノコズチがある。
カテゴリ: 植物関連のスタブ項目 | 医学関連のスタブ項目 | ヒユ科 | 草