バブラム・バッタライ
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バブラム・バッタライ(Baburam Bhattarai, 1954年5月26日 - )はネパールの共産主義者。ネパール共産党毛沢東主義派の理論的指導者。
[編集] 生い立ち
バッタライはネパール王国西部ガンダキ県(Gandaki)ゴルカ郡に生まれる。
1970年のSLC試験を全国1位でパスし、トリブバン大学建築学科に進学。卒業後はインドのジャワハルラール・ネルー大学に留学し、そこでトップの成績を収め、建築学の学位を取得した。
インド滞在中はネパール人留学生の中心的存在であり、政治に関心を持ち始める。帰国後、政府の高級官僚となる。