ハム・ソーセージ・ベーコン製造技能士
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ハム・ソーセージ・ベーコン製造技能士(はむ・そーせーじ・べーこんせいぞうぎのうし)とは、国家資格である技能検定制度の一種で、職業能力開発促進法第47条第1項による指定試験機関(社団法人中央職業能力開発協会及び社団法人都道府県職業能力開発協会)が実施するハム・ソーセージ・ベーコン製造技能士に関する学科及び実技試験に合格した者をいう。 なお職業能力開発促進法により、ハム・ソーセージ・ベーコン製造技能士資格を持っていないものがハム・ソーセージ・ベーコン製造技能士と称することは禁じられている。
[編集] 級別
1級、2級の別がある。
[編集] 実技作業試験内容(ハム・ソーセージ・ベーコン製造作業)
- 1級
- 作業試験
- 脱骨した豚肩肉を肩ロース、肩ばら、腕及びすねの4部位に分割し、生肉販売用食肉、ショルダーベーコン及びショルダーハム用原料食肉、多目的な加工用赤肉に整形する。
- ソーセージをスライスし、包装を行う。
- ピックルの調製を行う。
- 作業試験
試験時間=1時間5分
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- 要素試験:ハム類、ソーセージ類及びベーコン類の材料、製品等の判別について行う。試験時間=26分
- 2級
- 作業試験
- 脱骨した豚肩肉を肩ばら、腕及びすねの3部位に分割し、すじ引き等を行う。
- ソーセージをスライスし、包装を行う。
- 作業試験
試験時間=35分
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- 要素試験:ハム類、ソーセージ類及びべーコン類の材料、製品等の判別について行う。試験時間=18分