ハクリュー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ハクリュー | |
---|---|
全国 ミニリュウ - ハクリュー (#148) - カイリュー |
|
ジョウト ミニリュウ - ハクリュー (#242) - カイリュー |
|
ホウエン ミニリュウ - ハクリュー (#303) - カイリュー |
|
全般 | |
英語名 | Dragonair |
進化体系 | 1進化ポケモン |
進化前 | ミニリュウ |
進化後 | カイリュー |
世代 | 第1世代 |
ポケモン学 | |
分類 | ドラゴンポケモン |
タイプ | ドラゴン |
高さ | 4.0 m |
重さ | 16.5 kg |
特性 | だっぴ |
ハクリューは、ポケットモンスターシリーズに登場する490種の架空のキャラクター (モンスター)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
ヘビのように細長い、東洋の竜のような姿をしている。頭部と背面は青白く、腹面は白い。頭部には小さな角と翼のような形をした耳が存在する。また首に1つ、尾に2つ、水晶のような玉を持ち、この玉によって天候を自在に操る能力を持つとされる。翼を持たないが空を飛ぶことができ、飛ぶ時は耳が大きくなる。名前は竜の一種である白龍に由来すると考えられる。なお、進化前のミニリュウと混同されてしばしば「ハクリュウ」と書かれることがあるが、これは誤りである。
[編集] ゲームでのハクリュー
ミニリュウからレベル30で進化するほか、『ピカチュウバージョン』や『金・銀・クリスタル』など、一部のバージョンでは野生のものも存在する。
カントー地方のポケモンリーグ四天王の一人、ワタルやフスベシティジムのジムリーダー、イブキが使用する。
[編集] アニメでのハクリュー
サファリゾーンの湖から現れ、サトシを救う。このハクリューはサファリゾーンの管理人、カイザーが過去に出会ったミニリュウの進化した姿である。
[編集] ポケモンカードでのハクリュー
ポケモンカードでは進化前のミニリュウと共に最初のシリーズである第1弾で登場した。しかしこの進化後に当たるカイリューは第1弾で登場せず、拡張パック第3弾『化石の秘密』で登場した。これと同様の現象がゴーストとゲンガーでも見られた。ハクリューのカードは第1弾でのみ「ハクリュウ」の誤字となっており、後にも訂正されることはなく生産が終了した。また最終的に2進化するポケモンの1進化ポケモンであるのに、レアリティが★となっていることも興味深い。
[編集] 映画でのハクリュー
1999年公開の短編映画『ピカチュウたんけんたい』に登場する。嵐が過ぎ去り、虹のかかったポケモン谷の上空を飛び去る。耳を大きく広げた姿が確認できる貴重なシーンと言える。