ニュー東豊
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株式会社ニュー東豊(ニューとうほう)は、千葉県我孫子市に事業所を置くバス会社。乗合バス、貸切バス事業を主とする。
タクシー事業を営む会社が路線バス事業に参入することで話題となった会社である。
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[編集] 概要
[編集] 沿革
[編集] 乗合バス事業
2006年9月1日より最終列車の早いJR成田線我孫子支線沿線を走る「夜間運行バス」(深夜バス)を開始し、同社の路線バス営業が開始された。
その後、10月22日に我孫子市のNEC我孫子事業場・川村学園女子大学・湖北台団地方面の路線バスを朝から夜間にかけて高頻度で運行開始した。当初は深夜バスと同じ9月1日に運行開始する予定だったが、諸般の事情により運行開始日が52日間も遅れていた。
天王台駅~川村学園間、天王台駅・中央学院・湖北台間は既に阪東自動車の路線バスが頻発運転しており完全に競合しているが、途中停留所は青山台一丁目のみ。
[編集] 路線
- 天王台駅からの主な普通旅客運賃:NEC・川村学園130円 中央学院160円 湖北台団地・湖北駅180円
[編集] 「深夜ルート」
- ※深夜ルートは終電後の深夜運行にもかかわらずクローズドドアシステム(直行方式)を採用せず、終電後の各駅をはじめ途中停留所相互間の乗車が可能で、運賃が詳細に設定されている。
- 我孫子駅発24:05~25:20の間計5便運行(ただし平日運転)
- 全線所要約90分。終点到着は25時半(深夜1時半)以降となるかなり遅い時間帯の運行である。最終便の終点到着は26時45分(深夜2時45分)頃予定。
[編集] 車両
- 新車はなく、全て首都圏の事業者で運行されていた中古のツーステップ車で運行されている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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