ディーナ・タイラー
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ディーナ・タイラー(Dana Tyler)は1958年11月24日生まれの全米ネットワーク・チャンネルCBS放送のニューヨーク支局WCBS-TVの女性ニュースキャスター、リポーター。
ジム・ローゼンフィールドと共にウィークディの18:00~18:30、23:00~23:30(共に東部時間)に放送される「CBS2NEWS」のキャスターである。CBS2NEWSはニューヨーク市のローカルニュース。マーケティングとブロードキャスト・ジャーナリズム専攻でボストン大学大学院経営学修士卒業。
[編集] キャリア
- 1990年7月16日にCBS放送と契約を結ぶ前はWBNS-TVコロンバスのウィークエンド・ニュースのキャスター、リポーターであった。最初の女性アフリカン・アメリカンのキャスターとしても知られ(しかし彼女は黒人ではない)ロジー・ハリソンと共にキャスターを務めた後、彼女は直ぐにキャスターとして人気を得てウィークディの番組を務めることになった。
- WCBSに移ってからはニューヨークのテレビ界でエリン・アナストス(FOX放送)、ジョン・ジョンソン(NBC放送)、ミッチェル・マーシュ(NBC放送)、イラ・ジョー・フィッシャー(CBS放送)などの大物キャスターと肩を並べる程の地位を得た。
- また彼女はCBS放送きっての有名キャスターであったジム・ジェンセンの最後のパートナーとしても知られている。
- 1996年、CBS放送はキャスター、スポーツキャスター、リポーター、天気キャスターなどを大量に解雇したがディーナは同放送局に留まる事が出来た。現在彼女が持つ番組の前身キャスターであるジョン・ジョンソンとミッチェル・マーシュは、この大量解雇の日「Well see you at 11(では、また11時に・・・)」と言って番組を終わらせた直後に解雇される、という悲惨なものであった。ディーナは皮肉にも彼らの解雇によって同放送局のメインキャスターの地位を得たのだった。
- 1996年、ニューヨーク市地下鉄で火炎瓶が投げられた事件についてリポートした彼女はエミー賞を受賞。2004年にはニューヨーク市の停電のニュースで再び同賞を受賞。「カラーパープル」というドキュメンタリーでニューヨーク・アソシエーション・オブ・ブラック・ジャーナリスト賞(New York Association Of Black Journalist Award)を受賞しており、その他多数のエミー賞ノミネート経験を有する。
- 彼女は熱心なボランティア、チャリティー活動家であり15000人のメンバーからなるボード・オブ・トラスティーズ・オブ・ラーニング(Board of trustees of learning)とニューヨーク・プレス・クラブ(New York Press Club)のメンバーでもある。
- 非常に明るくハキハキとした喋り方が特徴的。