ツボ指圧
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ツボ指圧(ツボしあつ)は、本来鍼灸のものであった経絡、経穴を、指圧のツボに当てはめ、その理論を解剖生理学的に解明しようという試みで、1980年代頃から元徳島大学教授で現日本指圧専門学校浪越学園校長の石塚寛医学博士によって提唱された。
2003年には、カナダ指圧カレッジ (Canadian College of Shiatsu Therapy) 理事長の池永清著による『ツボ指圧 (Tsubo Shiatsu)』が北米で出版された。浪越徳治郎によって創案された指圧の基本に忠実にこだわりながら、あぜのつぼと呼ばれる、その症状特有のツボを母指と手掌によって施術毎に開発し治療していくのが大きな特徴である。