チョビ
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チョビとは、佐々木倫子作の漫画『動物のお医者さん』に登場する、主人公・西根公輝が飼っているシベリアン・ハスキーのメス犬。日本のハスキーブームの立役者。
シベリアン・ハスキーだが血統書はない(作中の母犬の描写はハスキー犬ではない(恐らく雑種)為、チョビも雑種と思われる)。名付け親は高校生時代からのハムテル(公輝)の友人二階堂昭夫。北海道在住で、同じ家に「ミケ」という猫も飼われている。また、とある馬小屋に別荘をもっている。
漆原教授の友人宅の床下で生まれ、しばらく漆原教授に飼われていた。その後、漆原教授が飼い主を募集した際には他の犬のもらい手が決まっても売れ残ってしまったというエピソードも。
“般若顔”の持ち主だが、性格はとても温厚で、本気で喧嘩をしたことはない。すこし恐がりで、雷、ニワトリ、暑さが苦手。 好きな遊びはプロレスごっこ、サンダルの三枚おろし、水遊び。とくに水遊びは、するとヘンな顔になるほど好きだが、ハムテルがおぼれたふりをして試した際に、海は苦手であることが判明している。