ダイアナ・リグ
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デイム・ダイアナ・リグ DBE(Dame Diana Rigg DBE,1938年7月20日-)はイギリス出身の女優である。子供の頃は父親の仕事の都合で、インドに住んだこともあった。ロンドンの王立演劇学校で演技を学び、1955年にデビュー。1959年から数年、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーにも参加した。
1965年よりテレビシリーズ"The Avengers"に出演、番組のヒットにより一躍スターとなるが、プライバシーがなくなったこと、ギャラが不当に安かったことなどが原因で2年で降板した。
その後もテレビと舞台で活躍、1969年には 007シリーズ『女王陛下の007』のボンドガールにも選ばれている。
1994年にデイムの称号を授与されている。また同年、舞台"Medea"でトニー賞を受賞。そのほかにも「ヴァージニア・ウルフなんか怖くない」「フォーリーズ」など様々な舞台に立ち、高い評価を得ている。
娘のレイチェル・スターリングも女優になった。