タナカカツキ
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タナカ カツキ(たなか かつき、男性、1966年 - )は、日本の漫画家、映像作家。大阪府出身。
京都精華大学美術学部(現芸術学部)ヴィジュアルデザイン学科卒業。在学中に漫画家デビューする。
1988~89年にコミックモーニングに連載された「逆光の頃」は、視覚的に見ると、ベタや余白を大胆に使用した、イラスト的に美しい作品に仕上がった作品であるが、同時に「中学生」という精神的にも肉体的にも不安定な時期を、前記の単純で明快な表現により、その不安定さの重要性を賛美している作品ともいえる。こうした、二重の意味をはらんでいる佳品であり、思春期が理不尽なほど美しく描かれている。
笑っていいともの構成作家を経て、うたばん、ここがヘンだよ日本人などの映像を手がける。映像制作会社カエルカフェ設立者。森美術館「六本木クロッシング日本美術の新しい展望2004」参加『デジオナイト』開局などデジタルオンラインのフィールドにも活動の幅を広げる。
作品の『バカドリル』と「中二病」の単語の普及で知られるTBS系列のラジオ番組の名物コーナー『バカドリル』とは無関係である。
2006年10月には、NHKの音楽番組、みんなのうたの楽曲「月」のアニメーションを担当。
[編集] 作品リスト
- オッス!トン子ちゃん
- 逆光の頃
- りん子
- バカドリル
- バカドリルコミック
- バカドリルXL
- バカドリル頭痛
- ブッチュくんオール百科
- エントツにのぼる子
- SUNDAYM(DVD)