スヴァリイェ級海防戦艦
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スヴァリイェ級海防戦艦 (Sverige klass pansarskepp) は、スウェーデン海軍の海防戦艦の級名。
本級は国民の拠金によって建造され、1913年2月に進水、1915年5月14日に竣工した。バルト海での行動を前提としている為、吃水を浅く設計されていた。本級は随時、1934~1938年代に近代化改装を行い、弩級戦艦と見間違えるような外見に変貌した。僚艦「ドロットニング・ヴィクトリア (Drottning Victoria) 」 はジョージ六世戴冠記念観艦式にスウェーデン海軍の旗艦として参列した。その際に外洋航行能力を持たないフィンランド海軍のイルマリネン級海防戦艦「ヴァイナモイネン」を曳航した。本級は1960年代に順次、退役して行った。
- 水線長:-m
- 全長:119.7m
- 全幅:18.6m
- 吃水:6.7m
- 基準排水量:7820トン
- 常備排水量:-トン
- 兵装:28.3cm(44口径)連装砲2基、15.2mm(50口径)連装砲1基+同単装砲6基、7.5cm(60口径)単装高角砲4基
- 機関:カーティス直結式タービン機関4基4軸推進
- 最大出力:22,000hp
- 最大速力:22.5ノット
- 航続性能:14ノット/2720海里
- 装甲
- 舷側装甲:203mm
- 甲板装甲:50mm(主甲板装甲)
- 砲塔:203mm
- 司令塔:203mm
- 航空兵装:1機
- 乗員:450名
[編集] 同型艦
- スヴァリイェ(Sverige)
- ドロットニング・ヴィクトリア(Drottning Victoria)
- グスタフ五世(Gustav V)
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