ジーザス (漫画)
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『ジーザス』は、七月鏡一が原作を務め藤原芳秀の作画によって発表された漫画作品。
目次 |
[編集] 連載誌
週刊少年サンデーに1992年43号から1995年20号まで連載された。単行本は連載雑誌刊行元の小学館より、少年サンデーコミックスとして全13巻、サンデーコミックスワイド版として全7巻、文庫版として全7巻が発刊されている。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] この作品での「ジーザス」の意味
負けてくやしい時に言う「ちくしょう」。(主人公に殺される時、相手が「ちくしょう」と言う意味の「ジーザス」と叫ぶことから名前がつけられた。)
[編集] あらすじ
誰もその過去を知らぬ殺し屋・ジーザスは、ある組織から1トンにも及ぶ麻薬(ヘロイン)を強奪。自分と瓜二つの人間の死体を使ってジーザスが死んだと組織に思わせた。そしてジーザスはその死体藤沢真吾になりすました。
ところが藤沢真吾は高校教師であることが判明。しかも、ヘロインを隠した黒板は簡単には壊せない構造で、それが藤沢が務めていた高校の教室に取り付けられてしまったことから、ジーザスはヘロインを見張るために高校教師をするはめになってしまった。
こうして高校教師=ジーザスが、殺し屋としての能力を使って次々と悪と戦う。
[編集] 概要
高校教師に成りすました殺し屋「ジーサス」対巨大犯罪組織の戦いを描いた作品で、当時としては珍しい『ハードボイルド』と『学園』を掛け合わせた内容を持つ。
続編的なアフター・ワールド作品として同作者コンビの手による『闇のイージス』(週刊ヤングサンデー連載)があり、当作の登場人物も数名出演している。ただし作者によれば両者は世界は繋がっているがそれぞれに独立した作品であり、あくまでもそれぞれの主人公の物語であるとの事。
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