ジャック・リヴェット
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ジャック・リヴェット(Jacques Rivette, 1928年3月1日 - )は、フランスのルーアン出身の映画監督。1950年にエリック・ロメールらとともにガゼット・デュ・シネマ誌刊行に携わる。1952年からカイエ・デュ・シネマに映画批評を書くようになり、1963年から65年まで同誌の編集長を務める。ヌーヴェルヴァーグの中心的人物の一人となっていった。台本を用いないという作風は、キャリアの全体を通じて守られている。
[編集] 主な監督作品
- パリは我らのもの Paris nous apprtient (1960)
- 修道女 Suzanne Simonin, la Religieuse de Diderot (1967)
- 狂気の愛 L'amour fou (1969)
- セリーヌとジュリーは舟でゆく Céline et Julie vont en bateau (1974)
- 北の橋 Le Pont du Nord (1981)
- 地に堕ちた愛 L'amour par terre (1984)
- 嵐が丘 Hurlevent (1985)
- 美しき諍い女 La belle noiseuse (1991)
- パリでかくれんぼ Haut bas fragile (1995)
- 恋ごころ Va savoir (2001)
- Mの物語 Histoire de Marie et Julien (2003)
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