シンデレラマン
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シンデレラマン Cinderella Man |
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監督 | ロン・ハワード |
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製作総指揮 | トッド・ハロウェル |
製作 | ブライアン・グレイザー ロン・ハワード ペニー・マーシャル |
脚本 | アキヴァ・ゴールズマン クリフ・ホリングワース |
出演者 | ラッセル・クロウ レニー・ゼルウィガー ポール・ジャマッティ |
音楽 | トーマス・ニューマン |
撮影 | サルヴァトーレ・トチノ |
編集 | マイク・ヒル ダニエル・P・ハンリー |
公開 | 2005年6月3日 アメリカ 2005年9月17日 日本 |
上映時間 | 144分 |
製作国 | アメリカ |
言語 | 英語 |
制作費 | $88,000,000 |
(■テンプレート/■ノート) |
『シンデレラマン』(Cinderella Man)は、2005年のアメリカ映画。伝記的な作品。ラッセル・クロウ、レネー・ゼルウィガー出演。
大恐慌時代のアメリカで、絶望的な貧困の中で家族のために必死にチャンスをつかもうとする 伝説のボクサー〈ジェームス・J・ブラドック〉の実話を基に描いた感動の人間ドラマ。
目次 |
[編集] ストーリー
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
ボクサーとして華やかな戦歴を持つジム・ブラドック (ラッセル・クロウ)だったが、年齢的にも全盛期を過ぎ、またアメリカは大恐慌まっただ中の辛い時代、連戦の疲労から怪我もあり、ライセンスを剥奪されてしまう。 ボクサーの仕事を失ったジムは、港湾労働者として日雇いの仕事をしながら妻(レネー・ゼルウィガー)や子供たちと暮らしてしたが、生活は貧しく、食べ物を買うことさえもやっとだった。
やがて、消化試合のために、たった一回のボクシングの試合を戦うチャンスを得る。 家族のために戦った、実際に存在した英雄の物語である。
[編集] 留意点
映画ではマックスベアが試合で2人殺していると描写されているが、実際は1人である。被害者の家族に慰謝料を払い、被害者の子供を学校に通わせている。また、彼は傲慢な悪役として描かれているが、実際にはユーモアに富んだ人物だったそうである。
[編集] キャスト
- ラッセル・クロウ
- レネー・ゼルウィガー
- ポール・ジャマッティ
- クレイグ・ビアーコ
- ブルース・マッギル
[編集] パッケージソフト
[編集] 評価
- 『日経エンタテインメント!』誌上にて、松本人志は「2006年上半期に観た映画(劇場鑑賞だけでなくDVD鑑賞をも含むと思われる)ベストワン」と評価した。
[編集] 外部リンク
- シンデレラマン日本公式サイト(日本語)
- Cinderella Man(2005) at IMDb(英語)
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