サンダンス・キッド
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サンダンス・キッド(Sundance Kid, 1880年? - 1909年)は、アメリカ西部開拓時代後期のガンマン、無法者。
ペンシルバニア州の生まれで本名はハリー・ロングボー(Harry Alonzo Longabaugh)という。ブッチ・キャシディとともに「Wild Bunch」という強盗団を結成し、銀行強盗や列車強盗を働いた。追いつめられてブッチとともにボリビアまで逃走した。「壁の穴」ギャングの残党ともいわれるが、通説に留まり定かではない。
隠れ家を包囲されて銃撃戦の後、死亡が確認された。
西部劇映画『明日に向かって撃て!』の題材にもなった。