コージィ城倉
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コージィ城倉(コージィ じょうくら、1963年 - )は、漫画家、漫画原作者。長野県出身。漫画原作者のときのペンネームは森高夕次。
高校卒業後にデザイン系学校を卒業し、グラフィックデザイナーを経て、1989年に『男と女のおかしなストーリー』でデビュー。代表作に『砂漠の野球部』、漫画原作の代表作に『おさなづま』など。『砂漠の野球部』は、鳥取の砂丘を舞台とした作品であり、作者の出身地が鳥取だというのが作品の根本的なきっかけと思われる。
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[編集] 作品の傾向
画風が今風で、女性をかわいく描ける。スポ根ものからラブコメまで幅広く対応しており、最近の漫画家では珍しく小学館(少年サンデー系)と講談社(少年マガジン系)の2社に同時連載を持っていたこともあるほどで、週刊連載三本、月に五本の連載を抱えていた時期もある。唯一の欠点は、打ち切りになるケースがかなり多く、打ち切られなかったとしてもラストが尻すぼみになりがちな事である。この点では柳沢きみおと並んで有名である。単行本の表紙が昭和チックであることも特徴である。
[編集] 作品リスト
[編集] 漫画
- 砂漠の野球部
- すくすく
- U・G・メジャー
- 愛米
- プニャリン
- ティーンズブルース
- おれはキャプテン
- おれはキャプテン くたばれ甲子園の章
- Grass Breath (城倉浩司名義)
[編集] 漫画原作
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- 森高夕次