グリーン・ホーネット
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グリーン・ホーネット(The Green Hornet)は、アメリカのラジオ番組・テレビ番組・コミックス、あるいはその主人公である架空の人物。
デイリーセンチネル新聞社の若き社長ブリット・リードが、実は犯罪と戦う謎のヒーロー「グリーン・ホーネット」で、毎夜のようにコートと帽子に緑のマスクで正体を隠して活躍する、というストーリー。
ラジオ番組は1936~1952年に放送された。のちに、バットマンの成功を受けてテレビ番組が1966~1967年に放映され、こちらは日本でも放映された(1967年より、NTV系)。この時は、バットマンでも数話登場している。また、1990年代にはコミックスも発行された。
グリーン・ホーネットには、共に戦う助手のカトー(:Kato、日本でのテレビ放映時の発音。原音ではケイトー)がいるが、テレビ版ではスターとなる前のブルース・リーがこの役を演じた。そのため、この番組はブルース・リーの出世作とも言われる。後に、本作をブルース・リー中心に再編集した「ブルース・リー電光石火」が劇場公開された。
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