グアナフアト市
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グアナフアト市(スペイン語Guanajuato)は、メキシコ・グアナフアト州の州都である。
人口約78,000人(2003年現在)。メキシコでも豊かな銀山に恵まれ、スペイン植民地時代の美しいコロニアル建築で有名である。歴史的な市街地と近辺の銀山はユネスコ世界遺産に登録されている。
グアナフアトという地名は先住民族のタラスカ族の言葉、「カエルのいるところ」(Quanax-juato)が語源である。
毎年10月から2週間かけて、国際セルバンテス祭が開かれ、市内にあるファレス劇場や、教会の階段を利用して、セルバンテスの戯曲の上演や、コンサートが催される。
また、映画『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』はここで撮影された。
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[編集] 地理
メキシコシティーから北西に370kmのところに位置し、標高は海抜1996mである。
[編集] 歴史
[編集] 交通
[編集] 市内交通
- 自動車が増え町が発展するにつれ、小道の多い複雑な市内は移動が困難になってきた。そのため、いくつもの地下道が造られ、現在でもこの町を特徴づけている。
[編集] 教育
- グアナフアト大学
[編集] 観光
- ヴァレンシアーナ教会
- ミイラ博物館(Museo de Momias)
- 口づけの小径:メキシコ版「ロミオとジュリエット」の舞台
- ピピラ記念像