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[編集] 本番路線
先行メーカーに対抗するために「完全本番主義」を打ち出したという記述がありましたが、村西とおるの著書「ナイスですね」(1987年)によれば、本番路線への転換はそれまでのドラマ路線への行き詰まりがもたらしたものであって、本番作品の売り上げが従来の作品より良かったため、次第にそちらにシフトしていったと語っています。先行メーカーに対抗するためというのはいささか踏み込み過ぎではないかと思いますので文章を差し戻しました。Spinningcat 2006年10月30日 (月) 16:15 (UTC)
本番路線への転換はそれまでのドラマ路線への行き詰まりがもたらしたものというのは確かですし、売り上げが良かったから移行していったというのはそうでしょう。しかし、村西氏は本番路線に転向して以降、作品内やインタビューなどでことあるごとに先行メーカーの疑似本番を繰り返し批判していますし(時にはメーカー名を名指しして)、先行メーカーへの対抗や差別化の意識は相当強いモノがあったと思います。また、「完全本番主義」という言葉は村西氏が一時期キャッチフレーズのように使っていました。よって、ご指摘はあたらないと思いますので、最新版に戻しておきます。--58.87.231.129 2006年11月1日 (水) 16:29 (UTC)