カーリー・コロン
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カルロス・エドウィン・コロン・コーツ(Carlos Edwin Colon Coates)ことカーリー・コロン(Carly Colon、1979年2月21日 - )は、アメリカプエルトリコのプロレスラーである。カリート・カリビアン・クール(Carlito Caribbean Cool)、カリート(Carlito)のリングネームで知られる。プエルトリコサン・トルース生まれ。WWEプロレスのロウ所属。
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[編集] 経歴
プエルトリコにあるプロレス団体WWCのオーナーでプエルトリコの帝王と呼ばれるカルロス・コロンの息子。 2000年にWWCでデビューし、タッグ王座やユニバーサル王座を獲得。
2003年にWWEと契約し、1年間OVWで活動。2004年にWWEに昇格し、SmackDown!デビュー戦でジョン・シーナを破りUS王座を獲得。その後ヘスースと組んでシナと抗争。2005年にはマット・モーガンと組んでビッグ・ショーと抗争したが、同年6月のドラフトでRAWに移籍。RAWデビュー戦でシェルトン・ベンジャミンを破りIC王座を獲得。現在のリングネームはカリートと縮められた。
「自分はクールだ」と主張し、クールじゃない奴にはリンゴをかじり相手に吐きつけるというキャラで、そのためリンゴを持って登場する事が多い。カリートス・カバナというスーパースターを呼んで話を聞くというコーナーを持ち司会を務めているが、結局最後にはゲストと争う事になる。
偉大なレスラーの父カルロス・コロンの影響からかレスリング技術は高く、その憎めないキャラからヒールの立場にありながらも観客から声援を浴びるという人気者。
2005年のサマースラム以降、クリス・マスターズと組んでショーン・マイケルズ、リック・フレアーと抗争し、2006年のレッスル・マニアでマスターズと決裂し、ベビーターンした今後が注目される。
[編集] 必殺技
- アップルミスト(齧ったリンゴを目潰しに吹きかける技)
- スウィンギング・ネックブリーカー(最近は殆ど使っていない)
- バック・クラッカー(変形バックブリーカー)
- WWEに昇格して間もない頃は、「オーバードライブ」を使っていた。
[編集] タイトル履歴
- WWE
- WWC
- WWC ユニバーサル王座:8回
- WWC 世界タッグ王座:2回(&コナン:1回)(&エディ・コル:1回)
[編集] 外部リンク
カテゴリ: アメリカ合衆国のプロレスラー | 1979年生 | WWE