オール・アバウト・マイ・マザー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オール・アバウト・マイ・マザー Todo sobre mi madre |
|
監督 | ペドロ・アルモドバル |
---|---|
製作 | アグスティン・アルモドバル |
脚本 | ペドロ・アルモドバル |
出演者 | セシリア・ロス マリサ・パレデス ペネロペ・クルス |
音楽 | アルベルト・イグレシアス |
撮影 | アフォンソ・ビアト |
編集 | ホセ・サルセド |
公開 | 1999年4月16日 2000年4月29日 |
上映時間 | 101分 |
製作国 | スペイン |
言語 | スペイン語 |
allcinema | |
IMDb | |
(■テンプレート/■ノート) |
「オール・アバウト・マイ・マザー」(Todo sobre mi madre)は1999年製作のスペイン映画である。ペドロ・アルモドバル監督・脚本。
1999年のアカデミー外国語映画賞を受賞している。
[編集] ストーリー
マヌエラ(セシリア・ロス)は、女手ひとつで息子を育てた。だがある日、大女優ウマ・ロッホ(マリサ・パレデス)にサインをもらおうと道路に飛び出した息子が交通事故で死亡。息子の死を別れた夫に知らせようとマドリードからバルセロナへ来たマヌエラは、ふとしたことからウマの付き人になる。同時に、妊娠したシスター・ロサ(ペネロペ・クルス)と同居を始める。ロサは実はマヌエラの元夫の子どもを妊娠していたのだ。赤ん坊が生まれるが、エイズに感染していたロサは死ぬ。葬式の席で、すっかりゲイになった夫に再会し、息子のことを話すマヌエラ。ロサの母親が赤ん坊がエイズ感染していることを恐れるので、新しい息子を守るため彼女は再びマドリードに戻る。数年後、エイズウイルスを克服した子どもを連れ、またバルセロナへやってくるマヌエラ。今度の旅は希望に満ちた旅だった。
[編集] キャスト
セクシリア | バチ当たり修道院の最期 | グロリアの憂鬱/セックスとドラッグと殺人 | マタドール<闘牛士>・炎のレクイエム | 欲望の法則 | 神経衰弱ぎりぎりの女たち | アタメ | ハイヒール | キカ | 私の秘密の花 | ライブ・フィッシュ | オール・アバウト・マイ・マザー | トーク・トゥ・ハー | バッド・エデュケーション | VOLVER (邦題未定)