オシャレ30・30
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「オシャレ30・30」(おしゃれサーティーズ・サーティー)は、日本テレビ系列で1987年1月4日~1994年6月26日まで毎週日曜22時に放送していたトーク番組である。
提供は大手化粧品会社の資生堂のみ。前身として平日昼に放送されていた「おしゃれ」があったが、「午後は○○おもいッきりテレビ」の開始による同枠撤廃を控え、改めて日曜夜に資生堂枠が新設された。なお、放映枠上の前番組は「トヨタ日曜ドキュメンタリー 知られざる世界」。
司会は古舘伊知郎、ジャズシンガーの阿川泰子。番組タイトルの30・30とは「30歳代のための30分のトーク番組」という意味があり、古舘と阿川が当時30歳代であったこともあり、番組は主に30代の芸能人・著名人をゲストに迎えた。(但し、何度か29歳、40歳のゲストも出演している。)
番組の最後には古舘がゲストに「あなたにとっておしゃれとは?」と聞いていく。それに対しゲストは(たとえば島田紳助の場合)「少年のこころを忘れない」と答えていく。阿川がゲストとのトークのあと、歌のプレゼントを披露したり、資生堂のインフォマーシャルにピアニストの鈴木弘昌と出演したのも話題を呼んだ。
阿川は40歳になっても引き続き司会をやっていたが、古舘が40歳を迎えるにあたって番組は終了。その後「おしゃれカンケイ」に引き継がれる。
[編集] 備考
- 番組開始当時はクロスネット局が多かった為、青森放送等一部NNS 系列局では未ネット又は遅れネットで放送されていた。
- 日本海テレビでは1989年10月にNNSマストバイ局になるまでは、テレビ朝日から「日曜洋画劇場」を同時ネットしていたため、土曜22:00からの放送だった。
カテゴリ: 日本テレビ放送網系番組 | トーク番組 | テレビ番組に関するスタブ