エリスタ
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エリスタ(ロシア語:Элиста, Elista)はロシア連邦に属するカルムイク共和国の首都。人口は104,300人(2002年)。
[編集] 歴史
1865年に建設された。1918年2月にソビエト権力が樹立された。1930年から都市として登録されている。
第二次世界大戦時に町は一時的にドイツ軍に占領されたが、1942年12月31日にソビエト軍が奪還。1944年、カルムイク共和国の住民の多くがシベリアに強制移住され、代わりにロシア人が入植した。それにともない、町の名前もステプノイ(Степной, Stepnoy)と改められるが、1957年にもとの住民の帰還が許されて、エリスタに戻された。
[編集] 交通
小さな空港がある。また、鉄道でロストフ・ナ・ドヌと結ばれている。毎日、ヴォルゴグラード(6時間)とモスクワ(18時間)にバスが出る。
[編集] その他
4年をかけて建造された、エリスタで最大の仏教寺院シャキュスン・シュメ(Сякюсн-Сюме)が1996年10月5日に開かれた。カルムイク国立大学、航空大学、医科大学などの高等教育機関がある。