エティエンヌ・バリバール
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エティエンヌ・バリバール(Étienne Balibar, 1942年-)は、フランスの思想家、哲学者。
フランス高等師範学校卒業。ルイ・アルチュセールの教え子。
[編集] 邦訳著書
[編集] 単著
- 『プロレタリア独裁とはなにか』(新評論, 1978年)
- 『史的唯物論研究』(新評論, 1979年)
- 『ルイ・アルチュセール――終わりなき切断のために』(藤原書店, 1994年)
- 『マルクスの哲学』(法政大学出版局, 1995年)
- 『市民権の哲学――民主主義における文化と政治』(青土社, 2000年)
- 『ヨーロッパ、アメリカ、戦争――ヨーロッパの媒介について』(平凡社, 2006年)
[編集] 共著
- (ルイ・アルチュセール)『資本論を読む』(合同出版, 1974年/筑摩書房[ちくま学芸文庫], 1996年)
- (イマニュエル・ウォーラーステイン)『人種・国民・階級――揺らぐアイデンティティ』(大村書店, 1995年)