エキサイティング!J
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エキサイティング!Jは、KBS京都テレビで放送されるJリーグ・京都パープルサンガ戦の実況中継のタイトル。
Jリーグ創設当初からKBS京都テレビではJリーグの注目カードを地方テレビ局からの番組販売の形(特に横浜M、横浜F、鹿島、市原の試合が多かった)でネットワーク受けをしていたが、1996年にサンガがJリーグ昇格を果たしてからはサンガ戦に特化した内容に変更され、このタイトルが付いた。
原則として西京極でのホームゲームは全試合ノーカット中継(土・日曜日のデーゲームは競馬中継優先のため録画中継 撮って出し)で放送し、アウェー、及び鳥取、鹿児島などの地方開催でのホームゲームに関しても放映権が確保できる試合を中心に地方テレビ局やCS放送から購入して試合を中継する。
CS放送からの中継の場合、CS放送の実況をそのまま利用する場合と、映像のみを配信し実況は京都のスタジオで収録(または生放送)する場合(いわゆる「カラ出張」放送)の2種類のケースがある。(地方テレビ局製作のものは実況・映像ともその製作局からのものを使用する。また編成の都合によりナイター開催でも主として深夜に録画放送となる試合もある)
以前は全試合完全放送していた年も多く、Jリーグ年間優秀放送賞を受賞したこともあった。2005年8月27日にはベガルタ仙台戦で、サンガ戦の中継放送開始から300回目の放送を迎えている。しかし近年はアウェーゲームの中継権が取れず放送できない試合も若干ある。
また、試合中はコマーシャルを原則として挿入しないことになっている(但し地方テレビ局製作では編成の関係上コマーシャルを入れることがある)が、2005年からテロップでの広告を試合中随時挿入している。その場合は「私たちは京都パープルサンガを応援しています」、あるいは「がんばれ!サンガ」のクレジットを挿入した上でスポンサーの企業名が入る。
1999年の一時期、ホームゲームの録画中継に限って「サンガレボリューション」のタイトルで放映していたことがあった。(後述)
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[編集] 実況アナウンサー
[編集] 現在
[編集] 過去
[編集] 中継ナビゲーター(サンガレポーター)
[編集] 現在
- 増田有可里(2006年度 関西を中心に活動する若手女優)
- 主としてハーフタイム中のサンガ情報コーナーの進行や、試合によってピッチサイドレポーターとして出演する
[編集] 過去
- 松田真理(2005年度)
- 上野夕佳(2004年度)
- 池和歌子(2001-2003年度)
- 植田奈津子(2000年度)
- 向井四季(1997?-1999年度)
[編集] 解説者
[編集] 現在
- 山野孝義(元ヤンマーディーゼルサッカー部選手、東京ヴェルディ1969コーチ)
- 松田保(びわこ成蹊スポーツ大学監督)
- 上田亮三郎(大阪商業大学総監督)
- 坂本康博(大阪体育大学監督)
- 野口幸司(元湘南ベルマーレ、名古屋グランパスエイトなど)
- 野口裕司(元京都パープルサンガ、大宮アルディージャ)
- 上田滋夢(元名古屋グランパスエイトテクニカルアドバイザー ※2006年より復帰)
- 松永英機(元ヴィッセル神戸、ヴァンフォーレ甲府など監督 ※2006年より)
[編集] 過去
- 大野俊三(元鹿島アントラーズ、京都パープルサンガ。現茨城放送解説者)
- 二村昭雄(元東洋工業サッカー部監督)
- 古川勝巳(同志社大学総監督)
- 細川浩三(元京都パープルサンガ)
- 与那城ジョージ(元名古屋グランパスエイト、京都パープルサンガ監督代行)
[編集] 外部リンク
[編集] 関連番組
- とことん!京のスポーツ
- サンガ@LOVE(2006年度より放送)
- サンガレボリューション(1998年度および2000年度はサンガ応援番組のタイトルに、1999年度にはサンガ戦中継のタイトルとして用いられた)
- VALUE!サンガ(1996年3月まで放送)
- (番組名失念) - 2001年8月、KBS京都製作によってJ2の見所や各チームの地域密着に対する取り組みなどを紹介した特別番組が、ミヤギテレビ(ベガルタ仙台)やテレビ大分(大分トリニータ)といった各チームの地元放送局も協力する形で放送された。
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