ウワミズザクラ
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ウワミズザクラ | ||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||
Padus grayana またはPrunus grayana |
ウワミズザクラ(上溝桜、Padus grayana)は、バラ科ウワミズザクラ属の落葉高木である。
- 分布:各地の山野に自生。
- 樹高:約10~15m。
- 樹皮:紫褐色。
- 枝 :小枝の多くは落葉後に落ちる。
- 葉 :長さ6~9cm、幅3~5cmで楕円形で先が急に細くなり、縁には鋸歯がある。。
- 花 :5月頃、白い5弁の小花を長さ10cmの穂に多数総状につける。
- 果実:長さ1cmの核果が黒熟。
- 利用:若い花穂と未熟の実を塩漬にし食用とする。昔、占いに用いた。
- 古名:ははか。