ウェイン・ワン
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ウェイン・ワン(Wayne Wang,1948年-)は香港生まれの映画監督である。カリフォルニア大学で学ぶために渡米し、卒業後に香港のテレビ局に就職するが、香港のシステムが肌にあわず再び渡米しサンフランシスコに移住。初期の低予算で作られた"Chan Is Missing"や"Dim Sum: a little bit of heart"が高い評価を得た。
「スモーク」でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞している。
作家のポール・オースターと親交が深く、「スモーク」と「赤い部屋の恋人」では共同で脚本を書き、「ブルー・イン・ザ・フェイス」は共同で監督している。
[編集] 主な監督作品
- スラムダンス Slam Dance (1987)
- ジョイ・ラック・クラブ The Joy Luck Club (1993)
- スモーク Smoke (1995)
- ブルー・イン・ザ・フェイス Blue In The Face (1995)
- チャイニーズ・ボックス Chinese Box (1997)
- 地上(ここ)より何処(どこ)かで Anywhere But Here (1999)
- 赤い部屋の恋人 The Center of the World (2001)
- メイド・イン・マンハッタン Maid in Manhattan (2002)
- きいてほしいの、あたしのこと ウィン・ディキシーのいた夏 Because of Winn-Dixie (2005)
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