インストール (小説)
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『インストール』は綿矢りさの小説。2001年、河出書房新社より刊行された。
第38回文芸賞受賞作である。発行部数50万部のベストセラーになる。
ちなみにこの小説は2004年、映画化(監督:片岡K、主演:上戸彩)された。
漫画化もされている。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] あらすじ
突然、学校生活から脱落する主人公朝子。ゴミ捨て場で小学生に出会う。
その小学生がチャット風俗で一儲けをしないかと誘う。
朝子はどんどんチャット風俗の世界にはまって行く。
[編集] 映画
『インストール』(いんすとーる)は綿矢りさの同名小説を映画化したものである。
[編集] スタッフ
[編集] 出演
[編集] 豆知識
- 押入れ内で電灯を渡しあうシーンで神木隆之介が半笑いなのはアクシデントである。だが本編ではそのテイクが使用された。
- ラストシーンで隆之介が鼻を掻いたのは本当にかゆかったからである。
[編集] 書籍情報
- 『インストール』(単行本)河出書房新社、2001年11月、ISBN 4309014372
- 『インストール』(文庫本)河出書房新社、2005年10月、ISBN 4309407587