イホスファミド
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イホスファミド(Ifosfamide)とは、抗悪性腫瘍剤(抗がん剤)の一種。商品名は、イホマイド(Ifomide)。IFMという略号で表されることもある。
[編集] 効能・効果
- 悪性骨・軟部腫瘍、小児悪性固形腫瘍(ユーイング肉腫ファミリー腫瘍、横紋筋肉腫、神経芽腫、網膜芽腫、肝芽腫、腎芽腫等)
[編集] 副作用
骨髄抑制、出血性膀胱炎、排尿障害、悪心・嘔吐、食欲不振、脱毛、倦怠感など。
[編集] 作用機序
本剤は体内で活性化され腫瘍細胞のDNA合成を阻害する。
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