イケメン
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[編集] 定義
21世紀に入り普及した若者言葉で、一般的に顔が「カッコイイ」とされる男性のことである。「イケてる面」または「メンズ」の意味。通常、流行語は時代と共に廃れていくものであるが、多用され続けた結果、定着してしまったという珍しい例。もともとは、ゲイの間での隠語。
また、地顔の良さをさすというよりは、オシャレ度合い(髪型)等に起因する表現として使われ、いわゆる「お洒落さん」に該当する言葉として用いられる傾向にある。
[編集] 類義語
その他にも、様々な「○○メン」が存在する。
- イケメンなのか普通なのは微妙な線の顔立ちのことは「ビミョメン」。
- ごく普通の顔立ちのことは「フツメン」。
- イケてない顔立ちのことは「キモメン」「グロメン」「ブサメン」「ジミメン」「オタメン」「シケメン」「ダサメン」「ショボメン」「ザコメン」「カユメン」「ブタメン」「ガチャメン」などと分類される。
[編集] 現状
イケメンと呼ばれる男性は、モデル・芸能人・ビジュアル系バンドなどに多い。このため、自分の顔が「不細工」「キモい」と考える男性は、イケメンの容姿に対する劣等感から、イケメンが職場や学校において非常にモテ、日常生活を優越感とともに謳歌している男性であると判断する傾向にある。
実際には、ある種のイケメンの男性の中には「軽薄」「不真面目」と見なされてしまう者もおり、ビジネス等、仕事で損をする場合もある。その一方で、可愛げや愛嬌のあるイケメンの場合、上司、取引先または客にかわいがられることもあるため、イケメンは仕事上、大いに役に立つこともある。
言葉自体のニュアンスとしては、元々特別に容姿の良い男性に対して使われる、特殊かつ新鮮な表現であったが、最近ではあまりに言葉自体が定着した状態にある。このため、多少容姿が現代風で、スマートであれば、安易に「イケメン○○」と表現されるケースがマスメディア等で多くみられる。結果として、「イケメン」という言葉の持つ価値、新鮮さは低下傾向にある。実際、「イケメン政治家」「イケメン弁護士」などと用いられているが、多くの場合、やや流行に乗ったスタイルをしているというだけで、「イケメン」という程のこともないことが多い。むしろ、一般的に見ると「イケメン」とは程遠いものも多い。
[編集] 関連項目
- キモメン
- グロメン