アキニレ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アキニレ | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アキニレ | ||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
学名 | ||||||||||||||||
Ulmus parvifolia | ||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||
アキニレ | ||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||
アキニレ(秋楡)とはニレ科ニレ属の植物の一種。学名Ulmus parvifolia 。別名イシゲヤキ、カワラゲヤキ、ヤマニレ。
本州中部以南、四国、九州、台湾に分布する落葉高木で、開花期は9月。名前は同属の中で唯一秋に開花することから。葉は長さ5cmほどの卵形で鋸歯がある。翼果は10月~11月に葉の黄葉と平行して色づき、風に乗って落葉と同時期に散布されるが、落葉が終わっても一部が枝に残っていることがある。
大気汚染に強いため街路樹や公園、学校の校庭などによく植栽されている(自生地域ではないが、植栽されたものは関東地方にも多い)。木材としては利用されない。
カテゴリ: 植物関連のスタブ項目 | ニレ科