みどりのテーブル
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みどりのテーブルは、日本のみどりの党をめざす環境派政治団体。会員は約460人(2006年9月1日現在)。
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[編集] 概要
みどりのテーブルは、世界のみどりの党に共通する「みどりの政治理念」(「エコロジー」「社会的公正」「参加型民主主義」「非暴力」「持続可能性」「多様性」など)を掲げ、国政の場にみどりの党を登場させることを目標に活動している。その点で、地方議員のネットワークである虹と緑とは立場が異なる。なお、両者は運営委員や会員が相当程度重複しているため、実質的な連携関係にあるとみてよい。全国各地域への展開については、地域支部を設けるのではなく、緑・にいがたなど「みどりの政治理念」を共有する地域独自の政治団体、ローカルパーティーとの連携を通じて行なっている。また、みどりの会議以来の取り組みとして、NGO、NPO、市民団体、市民運動やその関係者との連携が進められている。
[編集] 設立までの経緯
前身であるみどりの会議が、2004年の参議院議員選挙の結果、所属国会議員が皆無となったため、2004年7月22日の党大会で政治団体としての解散を決定し、新たな出発について話し合う場としてみどりのテーブルを設け、コーディネートを参議院議員選挙候補者であった小林一朗に委任した。
小林らは、参議院議員選挙の若手候補者を中心とした暫定運営委員会を立ち上げ、参議院議員選挙を勝手連的に支えた、全国各地域の無党派、市民派の市民、地方議員、ローカルパーティーなどと協力しながら、再始動に向けた準備を進めた。
一方、2005年2月11日~13日の3日間、アジア太平洋地域でみどりの政治に取り組む政党、政治団体、NGO、NPO、市民団体、市民運動が参加し「アジア太平洋みどりの京都会議2005」が開催された。この会議において、みどりの党の国際ネットワークであるグローバルグリーンズのアジア太平洋地域の組織「アジア・パシフィック・グリーンズ・ネットワーク」が発足し、みどりのテーブルは虹と緑、神奈川ネットワーク運動とともにこれに参加した。また、会議最終日である2005年2月13日にはみどりのテーブルの設立総会も開かれ、政治団体として正式に発足した。