ぬらりひょん
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ぬらりひょんは、日本の妖怪。別名・ぬうりひょん。
[編集] 特徴
- 頭の禿げた老人の姿をしていて、上品な着物を着ている。かなり特徴的な頭の形をしている。
- 忙しい夕方時などに、どこからともなく家に入ってきて、お茶をのんだりするなどして自分の家のように振舞うかなり迷惑な妖怪。人間が見ても、「この人はこの家の主だ」と思われてしまうため、追い出すことができない。
- 「ゲゲゲの鬼太郎」では日本の悪い妖怪の総大将という役になっており、他のさまざまな妖怪と組んで悪事を働く。
- 海に住むタコの妖怪という伝承があり、それに準じたのか「ゲゲゲの鬼太郎」4作目の京極夏彦脚本の話では正体が蛸とされていた。実はよく知られた「怪しい老人」としての特徴は黄表紙などで江戸時代に創作されたものであるという説がある（その姿を描いた絵の名前は「ぬうりひょん」と読むのではないかとも言われている）。
ちなみに、某呪いのビデオ14に奇怪な頭部の老人が映っているが、この老人の特徴はぬらりひょんに極めて酷似している。
[編集] 備考
デーモン小暮のオールナイトニッポンでデーモン小暮が「ぬらりひょん吉」の名前でしばしばネタにしていた。
