ちびロボ!
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ちびロボ! Chibi-Robo! |
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ジャンル | ちびアクションアドベンチャー |
対応機種 | ニンテンドーゲームキューブ |
開発元 | SKIP |
発売元 | 任天堂 |
人数 | 1人 |
メディア | 光ディスク |
発売日 | 2005年6月23日 (日本) 2006年2月6日 (北米) 2006年5月26日 (欧州) |
価格 | 5,800円 |
対象年齢 | CERO: 全年齢対象 ESRB: E10+ |
デバイス | 一部任天堂ゲームキューブマイク |
その他 | メモリーカード使用ブロック数:6~18 |
『ちびロボ!』は、2005年6月23日に任天堂より発売されたゲームキューブ専用、アクションアドベンチャーゲームである。
CMソングには、「グリーングリーン」が使われた。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] ストーリー
サンダースン家、このうちにあるロボットがやってきた。名前はちびロボ(彼については詳しく後述する)。彼は悩みの多いこの家庭で毎日働き、家族とふれ合い家族の絆を深めさせていく。
一番の目的はこの家と最近各地のちびロボを襲っているという謎のロボットとの関係を突き止めること。ときには彼らとの戦闘も行っていく。
また、この家ではある理由によりおもちゃが動き、口をきく。彼らと交流をし様々なトラブルや悩みを解決していくのも冒険の要点の一つ。
[編集] ちびロボ
ちびロボとは、一家に一台のお手伝いロボット。身長10センチという小さな体を使って掃除から捜し物の発見、悩みの解決まで様々なことをこなしていく。意思表示には○か×を使う。また、パートナーとしてトンピーというマナージャーロボとセットとなっている。目的は手伝いなどにより家族たちからハッピー(うれしくなったり、感謝をすると発生するもの)を集めること。その順位に応じて新しいバッテリーがオレンジ社(ちびロボを販売する会社)より贈られたりする。自分の家を持ちその中では集めたマネ(お金)により買い物をしたり、ハッピーの精算をしたりする。彼は電気で動くため充電するためのヒップラグ(コンセント)を持っている。また、彼が売り出される以前にはデカロボというロボットもあった。しかし、こちらはちびロボと比べると消費電力は1000倍のためエネルギーショックのときに使われなくなってしまった。
[編集] 登場キャラクター
- ちびロボ
- 本作の主人公。様々な道具(勝手に持ち出すこともある)を駆使し家事を手伝い、自分で思考し行動する、自主行動型ロボット。詳しくは前述の通り。
- トンピー
- ちびロボとセット販売されているマネージャーロボ。プロペラにより宙に浮いて移動する。ちびロボと違いしゃべることができる。趣味は歌うこと。
- パパ
- サンダースン家の父親。グレープ社(オレンジ社のライバル社)のエンジニアをしているらしいが、いつもなぜか家にいる。ちびロボを購入したのはこの人。生活が苦しいのを分かっていながらおもちゃなどを購入してマネの無駄遣いを続けママを困らせる。ギッチョマンの大ファン。
- ママ
- サンダースン家の母親。苦しい一家の財政に悩む日々が続く。パパが無駄遣いをしたりすると寝室からパパを閉め出しソファーで寝させたりする。家事全般(ちびロボが行えることは除く)をこなしているがパパの無駄遣いに呆れ、何日も部屋に閉じこもったまま出てこなかったりすることもある。娘のジェニーについても心配している。
- ジェニー
- サンダースン家の一人娘。いつも蛙の帽子をかぶり蛙語だと思われるものをしゃべっている。本人が言うには、蛙の呪いにかかったためらしい。彼女の誕生日にパパからの誕生日プレゼントとしてやってきたのがちびロボである。
- タオ
- サンダースン家の愛犬。パパとママが結婚した頃からサンダースン家にいたらしい。好物はおしゃぶりボーンであるが余りもらえていないようだ。昔、アーミー隊の隊員を連れ去ったらしくアーミー隊の恨みをかっている。