あした (映画)
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『あした』は、大林宣彦監督の映画作品。1995年9月23日公開。
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[編集] 作品概要
尾道市を舞台にした、“新尾道三部作”の2作目に当たるのが本作品である。前作の『ふたり』と同様、人の死に関する事が重要なテーマになっている。なお、原作と違う映画のタイトルは赤川が考え出した。
- 制作：アミューズ PSC イマジカ プライドワン
- 配給：東宝
- カラー：141分 アメリカン・ビスタサイズ
[編集] 粗筋
尾道の沖合いで客船「呼子丸」が遭難し、乗員乗客全員の行方が分からなくなった。
しかしその3ヵ月後、午前0時に船の乗客が、別れの挨拶をするために海中から船とともに現れることになった・・・
[編集] スタッフ
- 脚本 - 桂千穂
- 監督 - 大林宣彦
- 撮影 - 坂本典隆
- 音楽 - 學草太郎、岩代太郎
- 主題歌 - 『あした』（作詞・唄：原田知世、作曲：坂下正俊、編曲：鈴木慶一）
- 製作 - 出口孝臣、芥川保志、大林恭子、宮下昌幸
- プロデューサー - 大林恭子、高桑晶子
[編集] キャスト
[編集] 備考
- 撮影時尾道市向島町立花の海岸に建設されたロケセット（港の待合所）は撮影終了後尾道市向島町兼吉のフェリー乗り場に移築され、待合室として現在使用されている。
- この映画には中国放送テレビの当時の人気地元番組「週刊パパたいむ」の人気リポーターだった松本裕見子がエキストラ（工場の食堂で食事をとっている女性）として出演している。また、中国放送の社員がロケスタッフに参加したこともあり、この番組などでロケの様子が頻繁に取り上げられていた。
