Big Star Blues (ビッグスターの悲劇)
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| Big Star Blues (ビッグスターの悲劇) | ||
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| サザンオールスターズ の シングル | ||
| リリース | 1981年6月21日 1988年6月25日(再発) 1998年2月11日(再発) 2005年6月25日(再発) |
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| 録音 | 1981年4月 VICTOR STUDIO KRS STUDIO |
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| ジャンル | ロック | |
| 時間 | 6分49秒 | |
| レーベル | ビクター音楽産業 | |
| プロデュース | サザンオールスターズ | |
| レビュー | ||
| チャート順位 | ||
| 売上枚数 | ||
| サザンオールスターズ 年表 | ||
| シャ・ラ・ラ／ごめんねチャーリー (1980年) |
Big Star Blues (ビッグスターの悲劇) (1981年) |
栞のテーマ (1981年) |
『Big Star Blues (ビッグスターの悲劇)』（ビッグ・スター・ブルース ビッグスターのひげき)は、サザンオールスターズの12枚目のシングル。1981年6月21日に発売。発売元はビクター音楽産業。
目次 |
[編集] 解説
前作から7ヶ月という間隔をあけてのリリースということもあり、前年急激に落としたセールス下落に歯止めをかけることが出来なかった。本作は2006年現在でサザン最低のオリコン最高位と売上作品である。リリースが開いた理由として、前年FIVE ROCK SHOWとしてシングル5ヶ月連続(実際は途中1ヶ月間がある)リリースを含む6作をリリースし、アルバム『タイニイ・バブルス』と『ステレオ太陽族』(本作直後に発売)などレコーディングが相次いだことも挙げられる。本作は収録アルバム『ステレオ太陽族』の発売が迫っていたことから実質先行シングルであり、次作「栞のテーマ」はシングルカット。アルバムでは高い売上を残し年間でも上位を保つものであったが、シングルの売上は低下する。
本作はタイトルの通りビッグスターへの嘆きや桑田なりの思いをぶつけた曲でもあり、歌詞にオノ・ヨーコとマーク・チャップマンの名が登場することから、桑田のビートルズ(特にジョン・レノン)への影響や存在が強く表れている作品とも言える。 本作は映画『モーニング・ムーンは粗雑に』主題歌となり、同映画の音楽監督としてサザンオールスターズがグループとして担当している。
[編集] 収録曲
- Big Star Blues (ビッグスターの悲劇)
(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
歌詞には桑田が強い影響を受けたダスティン・ホフマン、エリック・クラプトン、ジョン・レノンの妻オノ・ヨーコ、そしてジョン・レノンを射殺した熱狂的ファン(と言われている)マーク・チャップマンの名前が登場する。ちなみに歌詞ではオノ・ヨーコはYoko Onoとして登場し、ジョン・レノンの名前は登場しない。また、歌詞中の「放送禁止などの仕打ち」とは同年リリースされた原由子のシングル『I Love Youはひとりごと』が歌詞が卑猥のため放送禁止曲とされてしまったことを指している。この曲のライブバージョンが、1989年のシングル「フリフリ'65」のc/wとして収録されている。
バンドサウンドを前面に出した本作は、少ない売上とは裏腹にライブでの演奏頻度が高く、桑田が気に入っている曲と見られ、特にライブの1曲目としてよく演奏される。 - 朝方ムーンライト
(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
A面とは違い哀愁や恋模様を描いたナンバー。当初このタイトルは、アマチュア時代に作られた歌詞もメロディーも全く別のオリジナル曲につけられていたタイトルであったが、その曲が発表される事は無く、1981年に本曲が完成した際、原がこのタイトルを思い出し、本曲につけられる事となった。
本作は2曲ともアルバム『ステレオ太陽族』に収録。
[編集] 参加ミュージシャン
- 桑田佳祐:Vocal, Guitar(#1,2)
- 大森隆志:Guitar, Chorus(#1,2)
- 原由子:Vocal, Keyboards(#1,2)
- 関口和之:Bass, Chorus(#1,2)
- 松田弘:Drums, Chorus(#1,2)
- 野沢秀行:Percussion, Chorus(#1,2)
