高松運転所
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高松運転所（たかまつうんてんしょ）は、予讃線高松駅～香西駅間に設置されている四国旅客鉄道（JR四国）の車両基地で、列車乗務員（運転士）も所属する。
敷地内にはジェイアール四国バス高松支店（直営時代は高松自動車営業所）が併設されている。
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[編集] 配置車両の車体に記される略号
- 機関車・JR化後の気動車
- 「高」・・・高松を意味する「高」から構成される。
- 電車・気動車・客車・貨車（国鉄型車両、5000系電車のみ）
- 「四カマ」・・・JR四国を意味する「四」と、高松を意味する「カマ」から構成される。
※JR化後の電車には5000系を除き所属表記が無い。また、高の旧字体である「髙」はJR貨物高崎機関区所属の車両が表記している。
[編集] 歴史
- 1910年10月 - 高松駅に併設される形で、高松機関庫として開設される。
- 1952年11月 - 高松駅改良工事に伴い、現在地に移転される。
- 1969年10月 - 高松機関区と高松客貨車区が統合され、高松運転所が発足する。
[編集] 配置車両
以下は2006年7月1日現在の配置車両である。
[編集] 電車
88両が配置されている。
- 2両編成19本が配置。
- 予讃線（高松～伊予西条）・土讃線（多度津～琴平）で運用されている。
- 3両編成6本が配置。
- 快速「マリンライナー」で運用されている。基本的にJR西日本の223系5000番台と連結して運用される。
- 3両編成2本が配置。
- 予讃線（高松～観音寺）・土讃線（多度津～琴平）で運用されている。
- 両運転台の7000形が9両、片運転台の7100形が5両配置。ワンマン運転に対応。
- 予讃線（高松～松山～伊予市）・土讃線（多度津～琴平）で運用されている。
[編集] 気動車
51両が配置されている。
- 全て普通車で量産車が9両｛うち2150形（宿毛・徳島・宇和島側先頭車）3両、2100形（高松側先頭車）6両｝、N2000系が16両｛うち2450形（宿毛・徳島・宇和島側先頭車）6両、2400形（高松側先頭車）6両、2500形（中間車）4両｝配置。
- 特急「南風」・「しまんと」・「あしずり」・「うずしお」・「ミッドナイトEXP高松」・朝の伊予西条発高松行「いしづち4号」で運用されている。
- 24両配置。すべて特急および団体・臨時列車用。そのうち中間車1両がアンパンマン塗装、中間車2両が「アイランドエクスプレス」、先頭車2両が「アイランドエクスプレス」の専用先頭車、先頭車2両がトロッコ列車用でキクハ32形と編成を組んでいる。なお、それら先頭車4両は、通常の特急列車で運用されることもある。
- 特急「うずしお」・「剣山」・「むろと」で運用されている。
- 2両配置。上のキハ185系と組んで「瀬戸大橋トロッコ」、「おおぼけトロッコ」などのトロッコ列車で運用される。
[編集] 客車
5両が配置されている。
- 4両配置。JR東海からの譲渡車両。そのうち3両はスハフ14･オハ14･オハフ15形のトップナンバー（1号）車両。
- 臨時列車や団体列車で運用されている。そのうち1両（スハフ14 5）は「ユーロピア」の塗装であるが、2006年9月頃に塗装変更を受け、2006年11月に土讃線で運転された「SL急行“土佐二十四万石博 一豊&千代号”」において初めて使用された。
- 高速軌道試験車。1両のみ配置。
[編集] 貨車
5両が配置されている。
- チキ6000形貨車
- 4両配置。レール輸送用長物車。
- トラ45000形貨車
- 1両配置。「清流しまんと号」などのトロッコ列車で運用されている。
[編集] 機関車
3両配置されている。
- 2両配置。車庫内での列車の入れ替えや、レール輸送などの貨物列車を牽引する。
- 1両配置。多度津工場で保存されている。車籍はなく、本線上の運転はできない。
そのほか、配置車両ではないが5000系電車と組んでいるJR西日本223系5000番台もこの場所で滞泊する。また、サンライズ瀬戸として運用に入っている285系電車も、折り返しまでここに留置される。
[編集] 乗務員乗務線区・列車
- 特急列車
- 普通・快速列車
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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