西東京バス五日市営業所

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西東京バス五日市営業所（にしとうきょうばすいつかいちえいぎょうしょ）は、東京都あきる野市舘谷台にあり、あきる野市、八王子市（秋川街道沿い）、西多摩郡日の出町・檜原村を所轄エリアに持つ西東京バスの営業所である。社番の営業所記号はC。

なお、当記事では、東京都西多摩郡奥多摩町（奥多摩駅前）にある五日市営業所氷川車庫（－ひかわしゃこ）についても記述する。

[編集] 沿革

1963年 10月1日　西東京バスが高尾自動車と五王自動車を吸収合併すると同時に、八王子営業所（現廃止）、青梅営業所（現在は多摩バスへ移管）、五日市営業所、氷川営業所を設置する。

[編集] 現行路線

[編集] 八王子市方面

八20：京王八王子駅～JR 八王子駅北口～八日町一丁目～本郷横丁～西中野～神社前～楢原町～川口小学校～上川霊園入口～帝京八王子高校～今熊～武蔵五日市駅、但し、19時以降は帝京八王子高校には寄らない。
八22：京王八王子駅～八王子駅北口～八日町一丁目～本郷横丁～西中野～神社前～楢原町～川口小学校　楢原営業所と共同運行。
八23：京王八王子駅～八王子駅北口～八日町一丁目～本郷横丁～西中野～神社前～楢原町～川口小学校～上川霊園、楢原営業所と共同運行。
八24：京王八王子駅～八王子駅北口～八日町一丁目～本郷横丁～西中野～神社前～楢原町～川口小学校～上川霊園入口～今熊　帝京八王子高校には立ち寄らない。朝、夕方のみ運行。
五36：上川霊園～武蔵五日市駅

[編集] サマーランド方面

八30：京王八王子駅～八王子駅北口～八日町一丁目～本郷横丁～西中野～神社前～楢原町～犬目～戸吹～東京サマーランド～秋川駅～武蔵五日市駅　戸吹ゆったり館による便がある。また、サマーランドに寄らない便もある。

[編集] 日の出町方面

五20：武蔵五日市駅～幸神～つるつる温泉
五21：武蔵五日市駅～幸神～松尾

[編集] あきる野市西部・檜原村方面

五10：武蔵五日市駅～十里木～本宿役場前（檜原村役場）～数馬
五12：武蔵五日市駅～十里木～本宿役場前～小岩
五14：武蔵五日市駅～十里木～本宿役場前～払沢の滝入口
五15：武蔵五日市駅～十里木～上養沢
五16：武蔵五日市駅～十里木～曽利郷橋
五17：武蔵五日市駅～十里木
五18：武蔵五日市駅～十里木～本宿役場前～藤倉

[編集] 五日市営業所氷川車庫

所在地：東京都西多摩郡奥多摩町氷川213
社番の営業所記号：B
所轄エリア：奥多摩町、山梨県北都留郡小菅村・丹波山村

[編集] 路線

[編集] 川井方面

奥30：奥多摩駅～古里駅～桜木～川井駅～上日向
奥31：奥多摩駅～古里駅～桜木～川井駅～上日向～清東橋
川30：桜木～川井駅～上日向
川31：桜木～川井駅～上日向～清東橋

本系統は、奥多摩駅から国道411号線を新氷川トンネル方向に進んでいき、川井駅までは青梅線と平行して進んでいく。川井駅からは清東橋、上日向方面に続く狭い道を走っていく。

ダイヤは、清東橋発着は非常に少ない。また、奥多摩駅発着は出入庫を兼ねている。なお、本系統は奥多摩町などから補助金を交付されて運行を行っている。

[編集] 日原（にっぱら）方面

奥20：奥多摩駅～川乗橋～東日原
奥21：奥多摩駅～川乗橋～東日原～鍾乳洞（日原鍾乳洞）

本系統は、奥多摩駅から都道204号日原街道を走行し、日原を結ぶ路線である。

ダイヤは平日と休日で大きく異なっている。平日は鍾乳洞停留所まで行くのに対して、休日は日原付近の道路がすれ違い困難であることから東日原どまりとなり、鍾乳洞までは徒歩で行くしかなくなる。なお、本系統は奥多摩町などから補助金を交付されて運行を行っている。

[編集] 奥多摩湖・小菅・丹波山方面

奥09：奥多摩駅～奥多摩湖～峰谷橋～深山橋～鴨沢西
奥10：奥多摩駅～奥多摩湖～峰谷橋～深山橋～鴨沢西～丹波
奥11：奥多摩駅～奥多摩湖～峰谷橋～深山橋～留浦
奥12：奥多摩駅～奥多摩湖～峰谷橋～深山橋～小菅
奥14：奥多摩駅～奥多摩湖～峰谷橋～峰谷
奥15：奥多摩駅～奥多摩湖
- 2001年7月20日　奥13系統奥多摩駅～境橋～奥多摩湖～熱海～峰谷橋～大津久を廃止する。

本系統は、奥多摩駅から奥多摩町の西のほうへ進む系統で、生活路線や観光路線としての性格を併せ持っている。

奥多摩駅から氷川大橋方面に国道411号を小河内ダムまで走行する。ダムの手前で国道から分かれて、小河内ダムや奥多摩水と緑のふれあい館のある、奥多摩湖停留所に到着する。なお、ここまでは観光客も多く、シーズンには臨時増発便が運行される。その後、国道411号に戻り、峰谷橋で、奥14系統は峰集落の方へ進む。その後、深山橋のところで、小菅方面に行く奥12系統と、丹波方面に行く奥09系統、奥10系統、奥11系統に分かれる。なお、奥12系統の終点小菅、および奥10系統の終点丹波は両方とも山梨県に属する。（小菅は山梨県小菅村、丹波は山梨県丹波山村にある。）また、大津久～東部森林公園、田元橋～川久保間で小菅村営バスと並行しており、田元橋での乗継が可能になっている。なお、この二つの村は東京に出る際の公共交通機関としてはこの路線がメインとなる。

ダイヤは、奥多摩湖までは、1時間に1本の運転を確保しているが、各方面への運行本数は最大でも5本程度と非常に少ないものとなっている。なお、本系統は奥多摩町などから補助金を交付されて運行を行っている。

[編集] あきる野市コミュニティバス

るのバスを運行している。

武蔵五日市駅～阿伎留病院～秋川駅
秋川駅～市役所～秋川ふれあいセンター～いきいきセンター～市役所～秋川駅
秋川駅～阿伎留病院～秋川駅

[編集] 日の出町コミュニティバス

ひのでユートピア号を運行

つるつる温泉～松尾～武蔵引田駅～阿伎留病院

[編集] 車種

トレーラーバス「青春号」(C2500)

長らく日野自動車を採用しているため、日野製が多いが、一部は他の営業所に従い、日産ディーゼルも在籍している。残念ながら、小型車（日野・リエッセや日産ディーゼルRN）を除くほぼすべてがノンステップバスになってしまった。レインボーHRがもっとも多い。日産ディーゼルは富士重工ボディのノンステップが多い（現在は殆どが楢原営業所へ転属した）が、一部は西日本車体工業製造の中型長尺JPと、大型ノンステップ、小型車RN（楢原営業所より転属）もいる。他は、SL汽車をモデルにしたトレーラーの連節バスをつるつる温泉方面で運行している。ちなみにこのトレーラーバスの先頭車は当初1ナンバー登録であった（株式会社ピーエスジー発売の幼児向けDVD「じどうしゃ大好き　人やものを運ぶ車」には、1ナンバー時代の映像が収録されている（八王子11あ59-20）。但し、ジャケット写真の、エアロキングの下に小さく写し出されているトレーラーバスは現在の2ナンバー登録変更後のもの）。