茨城県道358号日立東海線

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県道

358

茨城

茨城県道358号日立東海線（いばらきけんどう358ごうひたちとうかいせん）は、茨城県日立市と那珂郡東海村を結ぶ茨城県の県道である。「久慈川田園通り」という名称が付けられている。

留大橋を望む

距離：3.6 km
起点：茨城県日立市留町（国道293号交点、留大橋北交差点）
終点：茨城県那珂郡東海村舟石川（茨城県道62号常陸那珂港山方線交点、舟石川交差点）

[編集] 特徴

日立市と東海村の境に流れる一級河川、久慈川を渡るルートの一つ。
開通以前は国道6号の榊橋（さかきばし）、国道245号の久慈大橋のほか、生活道路として留橋（とめばし）と竹瓦橋（たけがわらばし）という２つの沈下橋があったが、国道は渋滞することが茶飯事なこともあり、幅が狭く欄干のない沈下橋を通る車両が多く、転落事故が絶えなかった。（留橋は洪水により破壊され、そのまま撤去されている）
渋滞と安全性の問題を解消するべく留大橋と両岸の都市計画道路が建設され、平成15年に開通した。

日立市の国道6号、日立製作所日立研究所近くから分かれ、日立電鉄線の線路跡を横断する市道の延長線で、国道293号との交差点が県道区間の始まり。
日立側では両側に広大な農地を望み、留大橋を渡る。東海村に入り再び田畑を望んだあと上り坂を越え、三度農地の中を通って市街地に入った主要地方道との交差点で県道区間が終わる。
この先は村道として続きひたちなか市、那珂市に至る。

全区間2車線だが幅員が国道並みに広くカーブも少ない。普通車のみならず大型車も安心して通行でき、付近の渋滞が緩和された。