米長玉(よねながぎょく)は、将棋の戦法の一つ。
現日本将棋連盟会長である米長邦雄永世棋聖が多用したことからその名が付いた。 固定的な戦法や囲い方というものではなく、特に銀冠系の囲いにおいて玉将を香車の直上、先手の場合9八、後手の場合1二に置いた形、もしくはその着手のことを言う場合が多いようである。 香車の守備力を玉将で損なう形であり、定跡をはずれた変則的な戦いで現れやすい。
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