米朝よもやま噺

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新光証券PRESENTS 米朝よもやま噺（しんこうしょうけん- べいちょう-ばなし）は、ABCラジオ制作、ABCラジオとニッポン放送で放送中のトーク番組である。

番組は上方落語の大御所として知られる桂米朝がパーソナリティを務め、自らの落語人生を振り返りつつ、毎回米朝自身が感じていることについて自由にお話しする。原則としては一人語りである（実際には番組のスタッフが米朝にインタビューする形式になっている。2005年度はそのスタッフの氏名については一切放送での紹介が無かったが、2006年4月9日（ニッポン放送は10日）の竹本綱大夫をゲストに迎えた放送で、朝日放送テレビプロデューサー・市川寿憲氏であることが発表された）が週によってはゲストを交えて放送する。番組冒頭のタイトルコールと提供アナウンス、ゲストがある週のプロフィルなどの紹介は開始当初から2005年7月までは鳥木千鶴アナウンサー（出産準備のための産休で降板）、8月以後は橋詰優子アナウンサーが行っている。

なお、番組の内容については外部参照先の番組ページで文面とスタジオ風景写真で再録されている。また、番組へのお便りを投稿されたリスナーから毎週1名に米朝関連の書籍がプレゼントされる。

2005年4-7月　サイン入り写真集「桂米朝・噺の世界」
2005年8月-2006年3月　「桂米朝集成」
2006年4月-　「落語と私」

[編集] 放送時間

ABCラジオ　毎週日曜9時～9時30分（2006年3月までは土曜13時30分-14時）
ニッポン放送　毎週火曜20時～20:30（2006年4月からネット開始した当時は月曜19時30分-20時）

[編集] この番組に出演したゲスト

[編集] 2005年

4月9日　小沢昭一
4月23日　桂米左（米朝一門の落語家）
6月4、11日　永六輔
6月25日　桂ざこば
7月30日、8月27日　茂山千之丞（狂言　※京都市祇園のお座敷「波木井（はぎい）」でのロケーション収録編　高校野球のため8月6、13、20日は休止したため前編と後編の間隔が1ヶ月あった）
9月3日　波木井正夫（※お座敷「波木井」ロケ第2弾）
9月10、17日　喜味こいし
10月1、8日　加藤武（劇団文学座所属俳優）
12月10、17日　柳家小三治（※神奈川県相模原市で行われた米朝との2人会の開催前、楽屋でのロケーション収録編）

[編集] 2006年

2月18、25日　吉鹿德之司（よしか・とくのすけ、元サンケイホール社長）
3月4日、11日　桂春団治(3代目)
3月25日　桂ざこば（2回目のゲスト出場）
4月1、9日（ニッポン放送は4月3、10日）　竹本綱大夫（文楽大夫）
4月23日（ニッポン放送は4月24日）　桂ざこば（3回目のゲスト出場）
5月7、14日（ニッポン放送は5月8、15日）　イーデス・ハンソン（タレント、社会運動家）
5月28日、6月4日（ニッポン放送は5月29日、6月5日）　石毛直道（国立民族学博物館名誉教授）
6月11、18日（ニッポン放送は6月12、19日）　桂小米朝（米朝の息子　落語家）
6月25日、7月2日（ニッポン放送は6月26日、7月3日）　坂田藤十郎 (4代目)（歌舞伎俳優）
7月23、30日（ニッポン放送は7月24日、31日）　茂山千作（狂言師）
8月27日、9月3日（ニッポン放送は8月28日、9月4日）桂小米（落語家）

なお、米朝は同年8月に骨折し入院していたため、8月20日以後に放送された番組では事前の収録であることをコメントしている。

9月10日（ニッポン放送は9月11日）　桂ざこば（4回目のゲスト出場）を初め、米朝一門の落語家が入院中の病院に米朝を訪ねたときの模様が放送された
9月24日（ニッポン放送は9月25日）　桂千朝、桂小米朝（2回目のゲスト出場）（米朝退院後に自宅で収録）

[編集] 特別編

2006年1月1日にこの番組の新春特別編として「おめでとう!!桂米朝80歳（上方落語に魅せられて）」がABCラジオとニッポン放送で放送された。番組では大阪市北浜にある料亭で開かれた「桂米朝の傘寿を祝う会」と題したパーティーの模様から、桂南光の進行で、桂小米朝（実の息子）、桂ざこば、茂山千之丞の各氏との座談会の模様を紹介した。総合司会は三代澤康司アナウンサー。